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西村京太郎「殺しの双曲線」

赤ずきんさんのところにコメントしたので、掲出。

差出人不明で、東北の山荘への招待状が6名の男女に届けられた。彼らは半信半疑で出かけて行く。雪に埋もれ、幸福感に酔っていた彼らはやがて恐怖のどん底に突き落とされた。殺人が発生したのだ。しかも順々に……。名作、アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」に、異色の様式で挑戦する本格推理長篇。


「雪の山荘」ものとして、これは傑作と言っていいと思う。。。
 あるいは同時にまた、「そして誰もいなくなった」ものとしても。
 これは、何しろ1ページ目に堂々と宣言して書いてあるので、ここに記してもいいと思うのだが、この推理小説はメイントリックに、「双子」を利用している。
 そのことを宣言した上で、このトリック。
 そして。
 そのトリックの必然性。トリックのためのトリックではなくて、どうしてもこのトリックの必要があったわけだ。
 そしてまた。
 このエンディング。
 「だが、心理的にはどうだろう。。。」、という食い下がりが。。。
 数年ぶりに再読したのだけど、以前はトリック部分、ミステリ部分がアガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」との比較の意味もあって面白く感じられていたのだけど、今回はやはりというかなんというか、特にエンディング部分に魅かれてしまう私なのだった。。。

 高校時代読んだときは、なんて大甘なラストだ、とか思ったんですね(^^;) もっと論理を駆使してぐうの音も出ないとこまで追いつめろーとか(笑) でも、それは実につまらんラストだと今や(笑)


西村京太郎「殺しの双曲線」


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