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必殺仕事人III第4話「火つけを見たのは二人のお加代」

これは、順之助メインの話じゃないんですが……驚くべきことに(?)、アジトのシーンでやはり主水の口から「(順之助に)地獄の底まで見せてやる」という意味のセリフがあり、殺しでは主水がトップバッターで(スローバラードですが)やるとき、順之助はそのサポートに今回は留まりますけど、主水、一太刀で殺せるものを、わざわざ順之助に見せつけるようにゆっくりと喉首切り裂いてるんですよね(^^;。
 やっぱり、こう続くと、少なくともこのパート3,西順之助という「普通の少年」、ただしちょっと変な正義感に燃えている少年が、どう「墜ちて」行くかを描けたはずの「異色」の必殺になり得たんじゃないのかな……とか思ってしまいますね。


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必殺仕事人III第2話・第3話

第2話「下駄をはかせたのは両替屋」
第3話「アルバイトをしたのは同級生」

2話、3話……と、主に興味は新キャラ西順之助の描かれ方ですね。
ちなみに1話はね、私は実は悪い評価はしていないんです。秀以上に感情剥き出しの、いってみれば「裏返しの念仏の鉄」みたいな西順之助というキャラクターは面白かった。「仕事人IV」を毎週見ていた頃には、その辺りの葛藤とかが見受けられなくなっていたのだけれど(ギャグキャラになっていたもの(^^;)。

というわけでせっせと見てみた2話、3話。

2話では、順之助、模擬試験のために殺しを休みます(^^;。でも、それ以前に、みんなが殺しを断って、加代と二人だけで殺しに挑もうとソープランドに出かけていってのコミックリリーフ場面は、登場したての新米殺し屋(童貞)の描かれ方として、私は面白かったですね。むしろ、仕事に赴く前のアジトのシーンで、試験で参加できないけれど、半分くらいなら……と言ったときに、いきなりおりくが「ふざけるんじゃないよ!」と怒鳴ったときの方が違和感がありました。おりくのキャラって、こんなだったっけ……? という感じで。おとわさんかと思った(^^;。

が、むしろ意外に楽しめたのは、後々正直言って「面白くないよー」と思う話をたくさん作ってくれた篠崎好さん脚本の「アルバイトをしたのは同級生」。これが意外によくできていました。

あ、ちゃんと必殺してる……と思ったのは、頼み人(順之助の同級生で惨殺された少年の姉。悪党の愛人になっていたようだ。順之助とも顔見知り)がその標的の1人に自分も加えて、自分自身をも殺してくれるよう頼んだ時点ででしたが、例によって順之助がアジトに来て、「何をぐずぐずしてるんですか、正義のためにやりましょう!」とか気炎を吐く。
 主水がそこでひとこと、
 「おめえ、本当にやるんだな? その言葉、忘れるなよ」
 順之助はなんにも知らないので、明るい。
 そして、いよいよ仕事のシーン。スローバラードの主水の殺しのあと、のっそりと順之助がエレキテルを持って現れる。(ライデン瓶、が正しいのかしら??)
 で、殺そうとする相手の顔を見て、お互いに「あっ!」。
 慄える順之助。
 結局は、半分自殺のような感じで、女は順之助の手に掛かる。
 アジトで順之助が、「こんな仕事やめるんだ!」と泣きわめいている。
 これなら……と私は思ったものです。これなら、十分「必殺」ではないか。これは、「アダルト」な殺し屋が出てくる「江戸プロフェッショナル」の「必殺」ではないけれど、思いっきり「必殺」でしょう。糸井貢や秀をさらに純化してしまった、言ってみれば究極の「殺し屋になってはいけなかった殺し屋」像ではないか?

 「新仕置人」や「仕事屋」のような、あるいは「仕置屋」や「からくり人」のようなドラマとは全く違っているし、望むべくもないものかもしれないけれど、これはこれで1つの「必殺」に違いないのではないか?
 そんなことを思ったのでした。


必殺仕事人III第1話「殺しを見たのは受験生」

このPART3から、ひかる一平演じる西順之助が登場し、「仕事人シリーズ」のコメディ化が進行し始める。
 が、最初の数話に関する限り、実はさほど悪い出来ではない。順之助のキャラクターがちゃんと描かれ、これなら、「新必殺仕置人」の正八が殺しを本格的に始めたなら、みたいな感じにも見て取れなくもない。

 また、画面としても、たとえば順之助を仲間に入れる入れないで仕事人たちが順番に語っているシーンなど、単にダラダラ俯瞰で撮っているのでも、順に喋っているキャラの顔を撮っているのでもなく、いかにも必殺らしく凝ったワークの絵になっていて、十分に見応えがある。アジトでのシーンも、のちに藤田まことが嘆いたような「せっかくみんな集まっても、ただ難しい顔をして金を取るだけ」ではない。つまりは、まだまだルーティンワークは始まっていないというわけだ。

 たぶん、このPART3の中途から、ダレ・惰性が始まり、集中して観るのがつらいキレのない画面、ストーリーが始まってしまったのだと思う。もし、この初期話数のまま、「純真な少年、西順之助が、いかに堕落したか、あるいは成長したか」で描ききることができれば、必殺の歴史は全く変わっていたに違いないのだが。


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