翔べ!必殺うらごろし

やはりいいなあ、市原悦子と火野正平。それに、中村敦夫も「必殺仕業人」の赤井剣之介より、こちらの方が輪をかけて良い。鮎川いずみものちの「必殺仕事人」の加代に比べてとても良い。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ ヨイヨイづくし(T.T)。
和田アキ子も和田アキ子と思えないほど良い(^^;。
「新必殺仕置人」ですら、おていが今1つ魅力が薄かったのに、この布陣は相当なもので。。。

これは、もともととんでもない時代物である必殺に輪をかけたとんでもない必殺で、なにしろオカルトものである(笑)。

サブタイトルを幾つか見てみよう。

☆仏像の眼から血の涙が出た
☆突如奥方と芸者の人格が入れ替わった
☆突然肌に母の顔が浮かび出た
☆生きてる娘が死んだ自分を見た
☆家具が暴れる恐怖の一夜
☆女は子供を他人の腹に移して死んだ
☆人形が泣いて愛する人を呼んだ
☆額の傷が見た!恐怖のあしたを

ほら、とんでもないでしょう(笑)
この作品では、かつて「仕業人」で主水と対する主役を演じた中村敦夫を主演に迎え、市原悦子、和田アキ子、火野正平と最強の布陣を組んでいる。何が最強って、演技がひたすら濃い(笑)。これに対抗できるのは、「新・仕置人」の山崎努・中村嘉葎雄・火野正平の布陣だけだと思うのだが、どうもこの「うらごろし」で火野正平演じる「正十」という男は、名前からしても、「新・仕置人」で火野正平演じた「正八」と同一人物ではないかとも思われるので、要するにこの2作は縁続きということで(笑)。とにかく、濃いのである(笑)。

名前といえば、「正十」という名前も正八の偽名っぽいのだが、他のメンバーの名前もすごい。名前がないのである(笑)。
中村敦夫演じる太陽信仰の不思議な行者は、みんなから呼ばれて「先生」。
市原悦子演じるおばさんは、記憶喪失で、みんなから呼ばれるのは「おばさん」。
和田アキ子演じるのは、誰からも女と思ってもらえず世をすねて男装しているので人呼んで、「若」。
みんな、本名など出てこない。
これまでの必殺の主人公たちも、みんな裏の人生を生きる者たちだったが、彼らにはそれでも表の顔や名前があった。しかし、この物語の主人公たちには、もともと表も裏もない。だから、これまでの必殺仕置人たちが夜に仕置を敢行していたのに、なんとここでは、白昼堂々仕置するのである。

それも、先生は旗竿を突き刺して串刺しにして殺し、若はただただ殴って殴って殴って殴って時々蹴飛ばすけどとにかく殴って殴って殴って殴って殴り殺す。
なにかもう、さすがオカルト必殺という感じで、ほんとに恨みはらしてるよ、ってところである。
ドラマも濃く、キャストも濃く、仕置も濃い。
だめだったのは視聴率だけ(笑)。
かくして、この物語は、歴史の中に消えていった。仕置人たちの記録と同じように。


スポンサーサイト

プロフィール

ピンクル

Author:ピンクル
名前:
おっぺ(カメ)

ピンクル(ゾウ)

カレンダー

02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

リンク

読書メーター

pincleの最近読んだ本

鑑賞メーター

鑑賞メーター
pincleの最近観たビデオ

最近の記事

最近のコメント

Lc.ツリーカテゴリー

ブログ内検索

QRコード

QRコード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

RSSフィード

FC2カウンター