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必殺からくり人

のちに、「仕事人」というシリーズが始まる以前、「からくり人」の名前で括られるシリーズがあった。
全4作。うち3作は山田五十鈴が中心人物となり、特に後半2作は若干の違和感を伴いながらも続き物と思しい。

最初の「必殺からくり人」は、山田五十鈴、緒形拳、森田健作、芦屋雁之助、間寛平、ジュディ・オングという顔ぶれで、悪の殺しチーム曇り一派という敵対組織も存在する上、山田五十鈴演じる花乃屋仇吉は曇りの元締に対して言い放つ。
「……あたし達は、涙としか手を組まない!」。

中村主水が目指し続けて「仕事と割り切りたい」という目標とは全く対極の指針がここにある。

だが、この「情」を行動指針とし、正義のために悪(殺人)を行い続けたからくり人達には、壮絶とも悲惨とも言うべき最期が訪れることになる。
緒形拳演じる夢屋時次郎は最終話を待つことなくその1話前で惨死し(しかも、この時の仕掛けは不成功に終わり、時次郎は無駄死にしている)、最終話では、芦屋雁之介演じる八尺の藤兵衛、森田健作演じる仕掛の天平、そして山田五十鈴の仇吉までも斃れていく。

生き残るのは、直接殺人に手を染めていなかった間寛平演じる八尺のへろ松、ジュディ・オング演じる花乃屋とんぼの2人だけなのだ。

からくり人は決して正義の味方を標榜していたわけではない。第8話などでは、幼い子供たちを迫害する悪い女を殺してみたら、その迫害されていた子供がいきなり「おっかさん!」と泣き叫び、からくり人達が慄然とした場面もあった。
しかし……

人を殺せし者は殺さるべし。
しかしそれを自分の手を汚して行えば、それはやはり自分の身に返ってくるしかないのだろう……

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