スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新スタートレック最終話「永遠の旅」

新スタートレック最終話

 前後編から為る、「新スタートレック」のエンディングに相応しい、感じ入るところの多い最終話だった。

 “Q”の登場、これはそもそもの第1話が“Q”との遭遇からスタートした新スタートレックとしては当然の締め括りだろうし、最初はトリックスターそのものだった“Q”が、登場回を重ねるごとにその印象も変えていき、「運命の分かれ道」などに見られるように本当に【超越者】的な表情を見せ始めたことから予想もされたエンディングだったかもしれない。

 そして、パラレルワールドとの絡みも、そのプロットの多かった新スタートレックらしい締め括りに違いない。

 新スタートレックは長丁場だったので、クルーの異動も多かった。このパラレル設定で、ターシャやオブライエンに再び、それも若い時代で出会えたのも嬉しい展開だった。

 3つの時代、現在、過去、未来。そこにまたがって存在するピカードが、一点に集中して或る偉業を成し遂げようとする。これこそ、すべての始まりであり、、、だから、これは「新スタートレック」のすべての始まりであり、すべてのエンディングに間違いなかったのだ。

 こののち、「ジェネレーションズ」「ファースト・コンタクト」「叛乱」「ネメシス」と新スタートレックの映画も作られたが、この「永遠の旅」以上の感慨をもらえるものではなかった。「ジェネレーションズ」については、カーク船長とピカード艦長の新旧交代、競演というイベントがこの「永遠の旅」とはまた別個の印象強さをくれてはいたが。。。
 この「永遠の旅」はあるいは映画むきのプロットではなく、無理に映画にすればたぶん逆につまらないものになっていたかもしれないが、それであってもどの大作映画もこの最終話に及ぶものではなかった。それこそが、この新スタートレックという長大な物語の真髄がどこにあったのか、はっきりと示していると思う。。。

●全国基本送料無料!新スター・トレック DVD コンプリート・シーズン 6 コレクターズ・ボックス
スポンサーサイト

新スタートレック「運命の分かれ道」

新スタートレック。

 “Q”の印象がガラッと変わった作品。
 それまでは、とにかく“Q”は鬱陶しいだけのキャラクターで、神様気取りでそのくせお馬鹿で、、、と、単なるトラブルメーカーとして、シリアスなドラマをぶちこわす道化者として感じていただけだった。
 それがこのエピソードで、一段違った存在として目に映るようになった。

 運命の分かれ道。。。本当にタイトル通りの物語が展開する。
 個人的には、リーダーシップをとり、出世し、バリバリ活動するのが人生の唯一有意義な道だなどとは思っていない。静かな生活、、、それも十二分以上に有意義で素晴らしい人生だと思っている。
 けれど、ピカード個人にそうではなかった。そういうことだと解釈している。
 このエピソードは、或る意味最終回「永遠の旅」の前哨戦の1つになる。こうしてうねりながら、新スタートレックはさらに展開しつつ驀進していったのだ。。。

新スター・トレック DVDコンプリート・シーズン6~完全限定スペシャル・プレミアム・ボックス【...

新スタートレック「エンタープライズの面影」

 旧スタートレックのレギュラーだったチャーリー(スコット)が登場。
 こういう特別編は、やはり楽しい。惜しむらくは吹き替えの声で、これはミスター・スポック登場編の「潜入!ロミュラン帝国」でも書いたわけだが、オリジナルの声優さんが無理だったとしても、せめて……

 特にスタートレック・シリーズの吹き替えキャストについては、あまりに無頓着ではないかと思うところが多過ぎる。旧スタートレックの映画版での吹き替えキャストは、毎回のように平気で(?)主人公のカーク船長をはじめとする主要キャストの声を変えてしまっていたし、新スタートレックの「お馴染み」キャラクターであるバークレイがヴォイジャーに登場し始めたとき、それと前後した回のゲストキャラを田中秀幸が吹き替えており、なのに肝心のバークレイの声は別人だったのだ……(新スタートレックでのバークレイの声は田中秀幸だったのである)

 とはいえ、実のところ私は旧スタートレックの忠実なファンではなく、だから映画版をしっかり追ってきたわけではない。チャーリー(スコット)が、だから、かなり老けて現れていると、それだけであまり「ピン」とは来なくなってはいた。カークやスポックと比べ、チャーリー(スコット)はやはり年を取った……

 このエピソードは、長編のノベライゼーションがあり、そこではさらにサービス旺盛で楽しんで読むことができる。
 旧スタートレックについてはむしろノベライゼーションに親しんできた私などには、テレビ版とはまた違った楽しみがあった。それは、「ジェネレーションズ」についても言えたことだが……

新スター・トレック DVDコンプリート・シーズン6~完全限定スペシャル・プレミアム・ボックス【...

新スタートレック「超時空惑星カターン」

 「感動作」。。。という触れ込みであればあるほど、最初から胡散臭い先入観を持ってしまいがちな自分を知っている。。。
 「新スタートレック」の「超時空惑星カターン」は、タイトルからは予想できない話だった。感動作だということは聞いていたけれども、SFならSFらしいドキドキワクワクに徹すべきだと思っていたりしたので、ますます距離を置く気分になっていた。。。
 けれども、最後の方で、人々がピカードの前に姿を現すシーンで、涙がこぼれてきてしまったのだから。。。

 感動して泣く資格がある人間かい、卑劣なハレンチ漢のクセして。。。と自分に対して思いもするけれども、泣けてきてまう。。。

 芸術に感動して涙を流しながら、平然と大量虐殺をやったという歴史上の人物のことが、とてもよくわかってしまう。。。

 私は、いつも書くことなのだけれど、「再会」の物語に弱い……理由は判らない。
 この「超時空惑星カターン」は、邦題の付け方の疑問はともかく、長い年月の物語を冗長どころか簡潔極まりなく描きながら、にも関わらず、じっくり心を浸らせてくれる――再会の感傷とでもいうものに。

 設定面を除けば、これはごくオーソドックスな短編映画のドラマだ。だがそこに――願い、あるいは祈りというものを「かなえる」装置としてのSFギミックが投入された瞬間……魔法が産まれる。

 少年時代、ミステリ以外にSFが好きだった。それは、SFというとスターウォーズのような宇宙戦争、あるいは超能力、超人、そういったタイプのものをイメージすると判りがたいかもしれないが、私にとってはやはり「愛」や「感傷」の物語だったのだ――。
 「超時空惑星カターン」は、私にとっては、全くそのままの、スタンダードなまでの「SF」だった。スタートレック、宇宙大作戦、そういうタイトルの、いわば最もドンパチSF、スペオペ、のように思える作品で、こんな感傷を味わってしまうとは……

 人間は、と定義の表現がいろいろあるが、人間は感傷の生き物なのだ、とここでは言ってしまうことにする……

新スター・トレック TV傑作選 ピカード艦長ボックス(2枚組)

新スタートレック「悲しみのアカデミー卒業式」

 アカデミー在学中で卒業を目前にしたウェスリーの物語。
 以前の「エイリアンゲーム」では成長した姿を見せてくれたウェスリーだが、今回は厳しい現実が待ち構えている。
 舞台装置自体はSFだが、描かれる物語やキャラクターはごく当然の罪や責任に迷い悩みおののく人々、その感情たちだ。
 これまでの「天才少年」の姿から一転、罪を犯して告白できないごく当たり前の姿を晒すウェスリーも印象的だが、さらに友人でありリーダーシップを取っていた少年の怯懦と転落、覚悟と行く道は……
 この少年役の役者が、のちに「ヴォイジャー」でトム・パリスを演じることになるのだ。性格面の違いから無理なことだが、この少年がパリス本人だったならという気持ちもある。ウェスリーにはさらなる旅立ちが待っていたが、彼には分身たるトム・パリスとしてのみが、与えられた機会だったのだから――。

●全国基本送料無料!新スター・トレック DVD コンプリート・シーズン 5 コレクターズ・ボックス

プロフィール

ピンクル

Author:ピンクル
名前:
おっぺ(カメ)

ピンクル(ゾウ)

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

リンク

読書メーター

pincleの最近読んだ本

鑑賞メーター

鑑賞メーター
pincleの最近観たビデオ

最近の記事

最近のコメント

Lc.ツリーカテゴリー

ブログ内検索

QRコード

QRコード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

RSSフィード

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。