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新スタートレック「アンドロイドのめざめ」

 データを中心として、「人間」もしくは「生命」、或いは「心」とは何か、、、について、新スタートレックらしい「つい考えてしまう」ことになるストーリー。

 データが造り出した新しいアンドロイドの少女、ラル――「彼女」はデータを「パパ」と呼び、データもまた「彼女」のことを自分の娘だと呼ぶ。かつて「人間の条件」で、データを「物」扱いする上層部と激突したピカードも、今回のデータの行動と、その造り出したラルへの対応に思い悩む。
 そして、以前同様、ラルを「アンドロイドという『物』」として所有し、支配しようとする上層部とピカードの確執、次第にデータを越えた能力、それどころか「感情」を持ち始めるラル、そして。。。

 アンドロイドやロボットといった人造のキャラクターが、人間たちと同じような「感情」を、「愛情」や「憎悪」を持つようになるという物語を、我々は昔から幾つも幾つも飽きることなく読み、鑑賞し、そして何度も何度も再び作りつづけてきた。たぶんこれからも。。。
 それはなぜなのかといえば――やはり、「心」というもの、「魂」というものが一体「何」なのか、わかっていないし、そしてわかりたいと思っているからなのだろう。
 人間でない、「アンドロイド」「ロボット」が心を持つとすれば、それは一体どこから生まれてきたものなのか。そして、それは「何」なのか。。。
 たぶん、人間たちはそれをどうしても知りたいのだ――。
 けれど、けれども。そんな理屈よりも。やはりラルの最後の言葉に胸をうたれてしまう。心を、「何」なのかわからない「心」を、打たれてしまうのだ。。。

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刑事コロンボ「第三の終章」

この作品では、犯人のミスが詰め手になっているので、倒叙ミステリの解決としては、私の好みに合っている。
 ただ、この詰め手で晒されるミステイク、鮎川哲也の短編でも確か似たようなネタがなかったかな、、、と調べてみると、鮎川さんの方が十年近く前に「ブロンズの使者」で使っていました。勝ったぞ、みたいな?(笑)
 「ブロンズの使者」は、三番館ものに仕立て直された方は逆にこの「第三の終章」の十年近く後に発表されてるんだけど、元版もネタは同じだから、それこそ盗作の誹りはないですね(笑)←「ブロンズの使者」は盗作事件から殺人事件に発展する短編なのです。

刑事コロンボ 完全版 Vol.11 意識の下の映像/第三の終章

新スタートレック「亡霊戦艦エンタープライズ“C”」

 これはかなり魅力的なエピソード。

 まず冒頭、突然印象的なエフェクトと共に、艦内の様子が微妙な変貌を遂げる。ピカードらの艦隊制服がやや戦闘的な物と替わり、艦の様子自体もそうなる。非戦闘員の姿はどこにもなくなり。。。

 ターシャ・ヤーの姿がある!

 エフェクトの一瞬、舞台は非常に似てはいるが微妙に異なる世界、パラレルワールドに入ったのだ。そこでは、ターシャ・ヤーは生きており、未だ保安主任の役目に就いている。ウォーフの姿がないのは、この世界ではクリンゴン帝国との戦争の最中だからなのだ。クリンゴン人のウォーフが在籍しているはずがない。

 ただひとり、エル・オーリア人で超能力を持つガイナンのみが世界の遷った違和感を感じ取っている。。。つまり、単にパラレルワールドのエンタープライズ譚が語られ始めたのではなく、実際、世界そのものが遷移してしまったのだ。ピカードたち、元の世界に属していた全員が、丸ごと別の世界に上書きされてしまったのだ。
 なぜそんなことが起こったのか。。。それは、ここで登場した航宙艦が解答となった。エンタープライズ-C。。。このエンタープライズは、ロミュラン人の攻撃を受けたクリンゴン基地を守ることで、惑星連邦とクリンゴン帝国との和平に貢献した歴史を持っていた。。。「元の世界」では。
 しかし、その歴史が狂ったのだ。エンタープライズ-Cはクリンゴン基地を救うことができず大破し、結果として惑星連邦とクリンゴンの和平は失われ、寧ろこうした長期の戦争が続く結果となったのだ。。。

 ガイナンは独り、「この現実は違う」とピカードに告げる。戦争など起きてはいない、誰も闘ってなどいない、このエンタープライズには子供たちも乗っていた。。。
 そして。。。

 「元の世界」では、知り合う機会を持たなかったガイナンとターシャは、哀しい会話を交わす。「私がどうかした? 長い付き合いなのに」「長くなんかないわ。あなたは。。。いない人なのよ」
 「本来の世界」では、自分はすでに死んでいることを知ったターシャは、その自らの運命を糧に、「本来の世界」への回帰を果たそうとする。殉職したC型エンタープライズの艦長に代わり、この艦を駆ってクリンゴン基地救出を試みるのだ。

「君はいま生きているんだ。犠牲になる必要はない」
「ガイナンの話では、私は無意味な死を迎えたそうです。そんなのはいやなんです。仮に死ぬとしても、有意義なものでありたいんです」
 そして――世界は再び変転する。。。

 パラレルワールド、世界の変移、ターシャの復活と死、ガイナンとターシャの哀しい会話、ターシャとピカードの悲しい交情、そして。。。
 世界が再起したとき、誰も、もう何も。。。
 ただ独り、ガイナンは何もかも知っているかのような顔をして、ジョーディに言うのだ。
 「それで、どんな人だったの? ヤー大尉って……」
 果たしてこの時、ガイナンにはどのような記憶が残っていたのだろうか。幽かな記憶か、それとも完全な記憶か、あるいは。。。

 いくつものエキサイティングな、或いは意表をつく、或いは胸をうたれる場面が輩出する、本当に印象に残るエピソードなのだった。

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「えびボクサー」

監督: マーク・ロック
出演: ケヴィン・マクナリー ペリー・フィッツパトリック ルイーズ・マーデンボロー マドハヴ・シャルマ マーク・ベーズリー

元ボクサーのビルは、今では場末のパブのオーナーでアル中に陥っている43歳の中年男。腐りきった生活からなかなか抜けきれないでいた。そんなある日、彼は友人のアミッドからマンティス・シュリンプ(カマキリえび)を使った風変わりな商売の話を持ちかけられる。それは、人間対えびのボクシングで金儲けしようというもの。しかも、ちょうどお誂え向きの2mを超える巨大えびも用意されていた。一攫千金を夢見るビルはこの話に飛びつき、えびにミスターCと名付け、ボクシングを教え込むと同時に企画実現のためのスポンサー探しを始めるのだったが…。


 なるほど、先にチラとは聞いていたのだけれど、見れども見れども、えびがボクシングしない(^^;)。
 えびがいなければ、さほど面白い映画とは言えそうになく、実はえびがいてもなのだけど(笑)、とにかく、えびのボクシングシーンだけを楽しみに見ていたのだけど――こうだとはあ。
 ただ、見ているうちに、なんとも、えびが可愛くなったので、とりあえず、もういいや(笑)。
 次は、「いかレスラー」に挑みます。

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刑事コロンボ「意識の下の映像」

仕事上の依頼人・ノリスの殺害を企てたケプル博士。ノリスの会社の宣伝試写において、フィルムに潜在意識を刺激するカットを入れることに成功し、計画は上手くいくかに見えたが・・・

 これはいわゆるサブリミナル効果というものについて、それはそれは解りやすく解説してくれる(笑)作品で、一体サブリミナル効果が本当にそこまで効果的なのかどうかの真偽はともかく、圧倒的なインパクトでそれの何たるかを学習させてくれる。そして、犯人役3回目のロバート・カルプ。個人的には今回の犯人が一番印象的。それも、ラストシーンでの演出が、「死の方程式」の時のような印象深さを残すからかな? コロンボの詰め手は「罠」なので、ちょっと減点だけれども、相手の得意技を利用するというのは少し面白い。

刑事コロンボ 完全版 Vol.11 意識の下の映像/第三の終章

新スタートレック「無限の大宇宙」

“Q”が登場し、ピカードをはじめクルーたちを翻弄するのだが、ここで大事なのは、なんといっても「ボーグ」の出現だ。
 この回でのボーグは、最強無敵の存在だ。いくら倒しても、直にその攻撃に対応できるようになり、効果がなくなる。そして超高速で追撃してくるボーグ・キューブ。集合意識体としての奇怪さ。
 このパーフェクトなまでの敵方ぶりに、アクションSFとしての展望も感じられただろう。実際、のちの「浮遊機械都市ボーグ」でピカードたちを圧倒的に蹂躙し、のちのちまで苦しめるトラウマをつくり、果てはディープ・スペース・ナインでのシスコのストレスの遠因ともなったのだ。
 だが、もっと重要なのは、このボーグという存在から、「ヴォイジャー」でのキー・パーソンとしてのセブン・オブ・ナインが誕生したということだ。
 セブンがいなければ、ヴォイジャーの物語はあそこまで魅力的にならずに終わったのかもしれない。
 だから、この「無限の大宇宙」というエピソードは、これ単独の出来とは別に、忘れられないものなのだ。
 ボーグとピカードやジェインウェイの物語は、まだ決して終わったわけでもない。。。

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「8人の女たち」

殺人事件が起こった大邸宅の中で繰り広げられる女性ばかりのミュージカル。監督・脚本は「まぼろし」のフランソワ・オゾン。出演は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「彼女たちの時間」のエマニュエル・ベアール、「ピアニスト」のイザベル・ユペール、「星降る夜のリストランテ」のファニー・アルダン、「ザ・ビーチ」のヴィルジニー・ルドワイヤン、「焼け石に水」のリュディヴィーヌ・サニエ、「肉体と財産」のダニエル・ダリュー、「エリザ」のフィルミーヌ・リシャール。2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)受賞。

1950年代のフランス。雪に閉ざされた大邸宅に、クリスマスを祝うため家族が集まってきた。そんな時、メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)が、一家の主人が刺殺されているのを発見。容疑者は……



 なんか、舞台劇を見てるような、ちゃんとした映画を見てるような(ちゃんとした映画です)、ミュージカルを見てるような(ミュージカル仕立てです)、雪の山荘物のミステリを見てるような(雪の山荘ものです)、筋立てがさほど本格してるわけでも、感動的なわけでも、なんでもないのに、時折不思議に笑えたり、とにかく。。。

「木曜組曲」というか、「崖の館」というか、『館』の中に『死』がひとつ、そして、8人の女たち。総天然色で、古典的な映画化と思いきや、現代的な『性』がひとつ、ふたつ、、、8つ。

ミュージカルが、最初楽しく始まり、しだい次第に、、、、という進展も、なかなか。。。

思っていたより、面白く観られました。

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刑事コロンボ「野望の果て」

出演: ピーター・フォーク ジャッキー・クーパー

 上院議員の選挙を前に、ネルソン(J・クーパー)は愛人との関係を清算するよう、秘書に迫られていた。彼はすべてを掌握する秘書の存在をうとましく思い、巧妙に仕組まれた殺害計画をねる。彼の組織暴力団撲滅の運動に反対するギャングが、ネルソンと間違えて秘書を射殺した、という計画である。コロンボは、ネルソンの手口を利用して彼を罠にかける……。



 こちらは、名作「別れのワイン」とは違って、ムードもへったくれも(笑)ない。
 ここでの見所は、最後にコロンボの仕掛けた罠、、、というか、犯人の「賢く立ち回りすぎた自縄自縛」、まさしく「策士策に溺れる」のところだけど、それが、とん、とん、とん、と最後の最後でコロンボとのテンポのいい会話で出て来る。そこがいい。
コロンボの「はい」「はい」「はい」「いいえ」のところね。ここ一点のために、この作品は好き(笑)。

刑事コロンボ 完全版 Vol.10 野望の果て/別れのワイン

新スタートレック「戦慄の未来」

 この話も、前回の「ホテル・ロイヤルの謎」と同様に、「何かSF的な不可解な現象が起こり、それを解明しようとする」ドラマだ。スターウォーズのように艦隊戦のアクションを期待するむきにはあまり面白くないタイプなのかもしれない。個人的には、アクションより、こういう「謎解き」タイプのほうが好きなので、私にはうれしい話だ。
 「ホテル・ロイヤルの謎」にはコミカルな場面も多かったが、この「戦慄の未来」は基本的にスリリングに進行する。
 回収したシャトルには、仮死状態のようなピカードが乗っていた。驚愕するクルー達と、ピカード本人。このピカードは偽者なのか、本物なのか、本物だとしたら、時間が違うのか世界が違うのか、それとも。。。そして、一体何が起こっているのか、あるいは起ころうとしているのか。
 ピカード自身や、彼を取り巻くライカー、データらのキャラクターがしっかりしているからこそ物語も面白くなる。
 まだこの頃の吹き替えは吉水慶さんなのだが、困惑し、苦悩するピカードには、どうしてものちの麦人さんの声のイメージがつきまとう。麦人版も見てみたい気がするのは贅沢だろうけれど。

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