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ウルフガイその8

クロ(型キャラクター)復活!(笑)……という、前回の木村紀子登場に呼応させたらしき布陣は、どうやら「悪徳学園」から正統「狼の紋章」へのシフトチェンジの目論見か?
青鹿晶子のキャラクターをどう変容させて行くのかが楽しみになってくるのかもしれない?

 
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「新必殺仕置人」

僕の初必殺体験は、たぶん小学生の頃、親が起きているのにつられて夜更かししていた頃に、何とはなしに見ていたという程度だったと思います。「爪楊枝を口にくわえて、寝ている相手の首筋に顔を近づけ、そして、くさっ(あれは、ぐさっ、ではないわなあ)とやっていた……という記憶があります。でも、そんな「爪楊枝」なんていう殺し方の仕置人なんていたかしらん……どうやら、からくり人の新之介だったようです。爪楊枝ではなくて、れっきとした含み針での殺しを見ていたらしい。が、確証はありません。何しろ20年近く前のことであります。

 ちゃんと「必殺」というものだと認識して見ていたのは、「商売人」のときで、ただ、水戸黄門や遠山の金さんのような「連続もの」(シーズンが変わっても主要メンバーに変動がない、という意味での)だと思っていたので、最終回で新次が死んでしまったときは仰天いたしました。その続きの「富嶽百景殺し旅」を経て、「うらごろし」を見ている最中、なんだか知らないけれど僕の住んでいた岡山県の山奥では放送局の編成に異動があったらしく、突然見られなくなってしまいました。が、正直その頃はまだがむしゃらな執着はなかったので辛抱できたのであります。新聞のテレビ欄で、見ることのできなくなった「うらごろし」のサブタイトルだけを眺めて、「ほお、最終回か、なに、『悪用した催眠術! 勝てるか先生』だと、ずいぶんエキサイティングなサブタイトルだな」などと思っていた程度でありました。

 高校を出て、大学が山梨の方だったのでこちらに来てみると、テレビ朝日で午後4時ぐらいから、「仕留人」が再放送されている時期でした。学校が終わって家に帰るとちょうどやっている時間だったので焼き鳥などつまみながら見ていて、「あっ、最終回でまた仕留人が死んだ。するってえと、この『必殺』つうのは、最終回で主役級のキャラが死ぬとゆー時代劇なのだな」程度の理解をしつつ、次の「仕置屋」「仕業人」と見ていて──当時は、主水シリーズばかりを連続して再放送していましたから──夜には本放送の「仕事人III 」をやっていたと思うのですが、なんだかこっちは見なかった。あんまりスリリングでなかったというのが本音のところであります。

 でも、まだこのころは、「時代劇なんて、所詮はダサい、オトナの見るものである」という固定観念があり、若者はやっぱりビデオに録るならアニメとか特撮とかいったカウンター・カルチャーだぜ」とエラそうに考えていた。

 コロんだのは、次の「新・仕置人」でした。それも、最終回1歩手前の「愛情無用」の回で、大ショックを受けました。

 「なんだっ、これはっ!」という、見終わった後の衝撃。

 しまった。こんな凄いものをビデオ録りしなかった。ルーティンワークのアニメ・特撮を録っている暇があったら、こっちの方が記録しておくべき芸術品じゃないか。
 明日からは、これをビデオに録ろう。
 知らなかったのだ。その明日が、「解散無用」であり、最終回になったなんて。
 でも、おかげで、「解散無用」はしっかり録画でき、何度となく見直すことができることとなったのでした。

 しかも、なぜかその後時々テレビ朝日は再放映漏れだったのかどうか知らないけれど、「新・仕置人」の何本かを放映してくれたので、僕の「新・仕置人」録画数はいささかなり増えたのでありました。(しかし、それがなぜか「密告無用」「悪縁無用」「約束無用」だったので……おいおい、これは巳代松ファンを増やすための何者かの策略だったのか? てな感じもいたします)

 何しろ転んだのが「新必殺仕置人」ですので、好きなキャラとくれば当然の件の作品のキャラ達ということになってきます。
 ダントツは、ありふれているとは思いますが、念仏の鉄であります。大学時代、最終回「解散無用」のラストシーン、鉄が辰蔵を仕留めた後、ゆっくりと歩き出し、敷居を跨いで外に出る、そのとき、倒れるな、死なないでくれ、そのまま歩き続けてくれ、死ぬんじゃない、と心から祈っておりました。そして、見つめることのできなかった中村主水の代わり(といっては偉そうだけど)最後までをじいっと見つめ続けていました。
 ここまで感情移入し、死ぬな死ぬなと思ったことは滅多にあることではありません。小説ではグレアム・グリーンの「ジュネーヴのドクター・フィッシャーあるいは爆弾パーティ」という作品でヒロインの運命を予想したときに同じように「死ぬな、死なないでくれ」と思ったりしたとは思います。テレビドラマ等ではやっぱり鉄の最期のシーン以外にはちょっと思い出せません。
 これが録画できたことが、たぶん人生を狂わせたに違いないのであります。いったい何回見返したんだろう……。

 死んでも、「約束無用」や「解散無用」だけはあの世に抱いていきたい。

折原一「冤罪者」

ノンフィクション作家・五十嵐友也のもとに届けられた一通の手紙。それは連続婦女暴行魔として拘置中の河原輝男が冤罪を主張し、助力を求めるものだった。しかし自らの婚約者を犯人に殺された五十嵐にとって、それはとても素直に受け取れるものではない。河原の他に真犯人がいるのだろうか。
冤罪事件の闇を描く傑作推理。逆転また逆転のストーリー。



たぶん最後に折原作品をサプライズを感じて読了できたのが、この作品だったかと思う。
 読み返すのは刊行時以来だから10年にもなるのかな。いったい、今回も面白く読めるのか、それとも……

 全体のプロットやスタンスは、今も昔も変わらない、まぎれもない「折原一」そのものだ。主人公をはじめ、感情移入のできにくいキャラクターたち。ヒロインは特に型にはまっており、名前が違うだけで他の折原作品の女性たちとすげ替えが簡単にできてしまう。そして、上品とは言えない性的な描写。折原一に違いない(笑)。

 最初の「倒錯」の頃は、シンプルな構成の中に叙述トリックがこれもまたシンプルに投入されていて、かなり効果的だった。主人公のキャラクターの【変】さもユニークで、何度か読み返しているがやはり面白い。
 個人的には、「倒錯のロンド」「倒錯の死角」「螺旋館の殺人」「灰色の仮面(オリジナル版)」あたりが好みになる。主人公の少し変わっているが変質的ではないキャラクターと、端的かつ効果的な叙述トリックのサプライズ、それが読み易さと面白さとを産んでいたと思う。
 「遭難者」で作者の意図とこちらの期待がすれ違った辺りから、だんだん持って回った叙述トリックにストレートな驚きを得られなくなってしまった。試みはいろいろワクワクさせてくれるのだが、驚きに至れないのだ。

 「遭難者」以降では、唯一この「冤罪者」だけが【あれは面白かったな】と記憶に残っていた。

 今回再読して、やはりなかなか面白く読めた。ほとんど内容を忘れていたので、きちんと最後には驚くこともできた。たぶん、新刊として読んでいたとしても、久しぶりのヒットだ、とよろこんでいただろう。
 この面白さは、ストーリーの先の分からないことがまずあるのだが、やはりそれだけでは足りなかった。主人公(この人物にはほとんど面白みはなかったが)の不倫ごっこの相手である女性の正体、たぶんこれが私には眼目だった。少し踏み込めば解っていたのにという今一歩の悔しみと、きっちり驚かせてもらえたという満足感が入り交じって、心地よく読み終えることができた。やはり、ミステリには何かしらの驚きがほしい。

 折原一の最新作は、やはりまた驚きが足りなかった……けれど、たぶんこれからも新刊が出る都度読んでいくだろう。
 また感動的なほどのサプライズに会えることを、いつも折原一には期待しているのだ。

ウルフガイ その7(連載回数と不一致のため、カウントの仕方を変更(笑))

今更のようにいきなり登場する木村紀子と杉岡由起。そして、今更のように「おれは、はたかれる方に決めた」……。
確かに、いきなり冒頭で「はたかれる方に決め」て、ナイフを腹にぶち込まれて終わるのより、この場面の方が連載漫画の展開としてはベターだったかもしれない。このあと犬神明は「犬」を彫られて終わるのだろうし、それならここで事前に「はたかれる方に決め」ての無抵抗と演出しておいた方がシブイだろう。

まだというのか、どうしてもというのか、犬神明のキャラクターデザインに馴染めない(知性が感じられない……)し、ヒロインたる青鹿晶子にはさらになのだが、物語自体は原作ベースになっているせいか、面白みを感じられた。
アニメ「幻魔大戦」と同じで、あまり原作をいじらないほうがいいんじゃないのかな? 特にキャラクター造形に関しては……

はみだしっ子バトン

問1

はみだしっ子の中で、一番好きなのは?

グレアム

問2

はみだしっ子の中で、一番恋人にしたいのは?

サーニン

問3

はみだしっ子の中で、一番結婚したいのは?

サーニン

問4

はみだしっ子の中で、一番浮気相手に向いていると思うのは?

アンジー

問5

はみだしっ子の中で、一番友達にしたいのは?

サーニン

問6

はみだしっ子の中で、一番経験が豊富そうなのは?

ロナルド

問7

はみだしっ子の中で、一番お洒落だと思うのは?

アンジー

問8

はみだしっ子の中で、一番おごってくれそうなのは?

アンジー

問9

はみだしっ子の中で、一番捨て猫に餌をあげてそうなのは?

マックス

問10

はみだしっ子の中で、一番部屋が整理整頓されてそうなのは?

グレアム

※変なバトンだ(笑)

「金田一耕助の冒険」

出演: 古谷一行, 田中邦衛, その他
監督: 大林宣彦
主演はTVシリーズで金田一を演じた古谷一行。従来の金田一モノとテイストが異なり、映画などのパロディを満載している。
マスコミの売れっ子になり、等々力警部とCMに出たりしている金田一耕助は、かつて唯一真犯人を突き止めることが出来なかった事件に再び挑む…。



このパロディには恐れいった。

これは何しろ、テレビ版でお馴染みの古谷一行がちゃんと金田一さんをやっていて、それなのにパロディで、しかも最後にはノコギリでギーコギーコ。。。(爆)
 あちこち細かいくすぐりもあるし、決して大傑作だとか思うことはないけれど、一度でも二度でも古谷一行の金田一耕助を観たことがある人なら、これを見ると唖然としたり笑ったりできるはず。
 名探偵神津恭介の生みの親、高木彬光がゲスト出演して、金田一さんと神津について話そうとしていたりするのも楽しい。話しそびれてたけど(笑)。


上甲宣之「そのケータイはXXで」

第1回『このミス』大賞、最大の話題作!

今すぐ逃げだせ!
“生き神”にされるぞ!!
戦う武器はケータイのみ

旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だったー。女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!? 頼りの武器はケータイのみ! 二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作。


。。。という本を読んだ人いますか?
 全部で4章からできてるんですが、その2章目が、読んでいてどう読んでも荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」で(笑)

 セリフ回しとか、「騙し合い」とか。これは、どう見ても、ジョセフとかポルナレフとか、仗助とか、そういうあの「スタイル」だよ、ッと。
 いや、パクリとかそういうことで言ってるんじゃなくて、単に、この作者、ジョジョ好きなんでしょ?ってことなんですが。

 「……あれ何だったかな……? 最終的に落とす方向は“逆”になったけど、結果は同じことよね……でしたっけ」
 「――何の話よ」
 「さっきあなたが、自分で口にしたセリフですよ」


 「先輩っ。引き落とす方向が“逆”じゃダメだったんですよ! そこに先輩は気づかなかったっ。この個室は“あたしのテリトリー”なんですっ。今となっては最強の武器っ、これが落ちてたんだからっ」


 「あの時に勝敗は決まってたんですよぉ。先輩が“ブーツを脱ぐと決めた”瞬間にぃ……」


 などなど。
 なかなか面白く読めました(笑)。

 小説としてどうだったかとか、ミステリとしてとか、そういうことは、言っているのではないのであります。

スタートレック・ヴォイジャー「崩壊空間の恐怖」

 これはせつない物語だ……。
 物語の骨格が分かるまでは、言わば「いつもの」危機的状況にすぎない。そして、「謎の正体」が判った時、ミステリのどんでん返しの快感を味わうことができる。が、眼目はそこからだ……

 瑕疵はいろいろあるエピソードだろう。だが、「それでも地球に向かう」ことをやめずにはいられないクルー達。このせつなさは……

 エンディング、ジェインウェイは何も知らずに、ただ索莫と感じるのみだ。それもまたさらに、せつなさを募らせる――。

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