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新必殺仕置人第14話「男狩無用」

この回の最大の見所は、まだ物語自体が始まる前、主水が妙心尼を目撃したところ。
 これは非常に非常に特異な、珍しい部分で、というのも、必殺シリーズと言い主水シリーズと言っても、一応はそれぞれの作品はそれ自体で完結しており、以前の作品のキャラクターが「繋ぎ」の部分以外で登場してくることはまずなかったことだからなのだ。

 「仕置人」と「仕留人」に於いては、半次とおきんが引き続き登場し、仕留人を始める第1話においてのみ鉄や錠の消息について言及されるが、それ以降は全く口にものぼることはない。

 「仕置屋」では、第1話でおこうが主水に対して「昔、あんたが仕置人をしていた」ことを脅すように語るが、それ以上細かい話はなく、仕留人時代については全くふれられない。

 「仕業人」は「仕置屋」の直接の続編であり、剣之介は市松の推挙によって主水を訪ねてきたことがわかるし、捨三が「半年前なら市松もいた、印玄もいた」と未練がましく言っている場面もある。だが、やはり第2話以降は、市松のことも印玄のことも言い出されることはなく、再び邂逅することもない。

 この「新仕置人」の第1話では、鉄に対して主水が、「むかし俺は、赤井剣之介というヤツと組んで仕事をしていた」と剣之介のことを語るが、それだけで終わる。

 後々においても、新シリーズの第1話で前作までの仕置人について主水が懐旧するなどはあるが、それはやはり再び仕事を始めるなどについてのスプリングボードのような思い出話に過ぎず、「かつての仲間」がウルトラ兄弟よろしく登場してくることなどはなかった。
 仕事人以降、スペシャル版や映画版で人気キャラが顔出しすることはあっても、それはやはり特別版だからということでしかない。

 唯一、この新仕置人のこの回のみで、仕留人レギュラーだった妙心尼が登場し、しかも写真のフラッシュバックではあっても、しっかり大吉の姿まで見ることができるのだ。
 ここにおいて、時代設定などから、一体このシリーズは主水にとって「いつ」にあたるのか、、、などと言われがちな「暗闇仕留人」が、紛れもなく「新仕置人」以前の話であることも確定してしまうのだ。

 ちなみに、この新仕置人では、続く「密告無用」でも「仕置屋」のレギュラーだった亀吉が、今回の妙心尼同様コミックリリーフとしてワンシーンだけ登場する。もう、せんやりつに雇われた主水のお目付役ではないわけだが、やっぱりしっかり主水の行状をせんりつにたれこんでいることから、ちゃんと時間軸も世界軸も共通していることがわかる。
 こうしてみると、この新仕置人は、本当に稀有な形で存在しているのだなあという感じがする。
 ずーっとのちに、「仕事人V」で、映画「必殺!」で出てきた石亀がいきなりゲスト出演して驚かされたが、、、

 さて、エピソードそのものとしては、鉄のパワフルさ大爆発の回であり、とにかくあまりの怪演さに笑えてしまうというところか。新仕置人のパワフルさは、旧仕置人のそれとはまた違っているが、鉄の主水に対する「だって俺がやっぱり主人公なんだし」みたいな大胆な怪人物ぶりがまた楽しいのだ。

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