スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」から ハーミット・パープルの謎2

(承前)
 「スタンドはスタンドでしか倒せない」というルールだけから考えれば、「崖」と「ダン」という「スタンドでないもの」によって左右なり上下なりから引っ張られる形となったスタンド・ラバーズは、つまりは「スタンド」によって攻撃されているわけではないため、「痛手を被ることなく」ちゃんとダンの重量を支えきれることになってしまいます。いくら凄まじいほどの重量が、パワーがラバーズを襲ったとしても、それは「スタンドによるものではない」から。「スタンドはスタンドでしか倒せない」のだから、ラバーズは、ダンの重量などものともせず、ちゃんと無事にダンを支えきれることになるはずです。

 でも、実際にはそんなことはあり得ない。ラバーズは、「史上最弱のスタンド」であり、髪の毛一本も支えきれない弱々しいスタンドだからです。

 では、いったい、現実に先程のような状況に陥ったとき、ラバーズにどのようなことが起きると仮定されるでしょうか。
 「スタンドはスタンドでしか倒せない」──なぜなら、スタンドは実体ではなく、「霊体のようなもの」あるいは「波紋と同じようなエネルギー」だからでしょう。けれども、例えばスタンドはものを掴むことができる、ものに巻き付くことができる、ものを支えることができる──このように、スタンド自体の、あるいは本体自体の意志によってスタンドの方からわざわざ「スタンドでないもの」に接触している場合というのはどうなのでしょうか。

 僕は、それが即ち、ジョセフの叫ぶ、「体がちぎれ飛ぶぞ!」であり、そして、現実にディオとの戦いでちぎれ飛んだハーミット・パープルではないか、と想像するに至りました。
 そして、しかしこれは「スタンドによる攻撃」ではないため、スタンドは「ちぎれ飛んだようになり消失した」──パワーの限界を超えたために──が、本体への影響は「なかった」。なぜなら、あくまでも「スタンドはスタンドでしか倒せない」、ディオの吸血鬼のパワーに敗北してハーミット・パープルは引きちぎれる「ように」消失しただけであり、「倒された」「傷つけられた」わけではないために、本体のジョセフについては別に被害を被ることはなかった──。

 どうでしょうか、こういったタイプの考え方は? もちろん、だから、もし「運命の車輪」によって崖下に落とされたランクルを、花京院が無謀にハイエロファントで支えようとした場合、ハイエロファントは「ちぎれ飛ぶぞ!」となってしまうけれども、花京院自体は無事だったのではないか、と想像しているわけです。

スポンサーサイト
Secret

プロフィール

ピンクル

Author:ピンクル
名前:
おっぺ(カメ)

ピンクル(ゾウ)

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

リンク

読書メーター

pincleの最近読んだ本

鑑賞メーター

鑑賞メーター
pincleの最近観たビデオ

最近の記事

最近のコメント

Lc.ツリーカテゴリー

ブログ内検索

QRコード

QRコード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

RSSフィード

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。