シーラ号の謎

1艘の豪華ヨットの中で次々に起こる恐怖の殺人事件を描く。製作・総指揮はスタンリー・オトゥール、製作・監督は「ボギー!俺も男だ」のハーバート・ロス、脚本はスチーブン・ソンドハイムと俳優のアンソニー・パーキンス。

ある晩、ひとりの女がひき逃げ事故のために死亡した。女の名はシーラ(イヴォンヌ・ロメイン)、ハリウッドの映画製作者クリント・グリーン(ジェームズ・コバーン)の妻だった。
グリーンはカンヌにある彼の、妻の名を取った豪華ヨット“シーラ号"に生前妻と親しかった6人の映画関係者を集めた。この中に必ず妻を殺した犯人がいると思った彼は、ひき逃げ犯を自ら捕らえようと決意したのだ。
新進気鋭のシナリオ作家トム(リチャード・ベンジャミン)とその妻で金持ちのリー(ジョーン・ハケット)。有力な芸能マネージャーのクリスチーヌ(ダイアン・キャノン)。くたびれた老監督フィリップ(ジェームズ・メイスン)、大女優アリス(ラクウェル・ウエルチ)とその夫アンソニー(イアン・マクシェーン)。全員が容疑者である。
クリントは6人を船上に集めると、各自に謎めいた言葉を書いたカードを渡し、「ラスト・オブ・シーラ」という映画を作ろうと話す。これからその映画のために、あるゲームを始めると、全員に鍵を手渡した。。。。



例の「越境する本格ミステリ」で、フーダニット劇の合間に、本格ミステリファンにはたまらない趣向がこれでもかと挿入されている。しかもフェアプレイに徹するために、ドラマの所々に真犯人の手がかりが大胆に提示されているのだ――などと書いてあったりして、観ることにした。
 最初のうちというか、ほとんどしばらくの間、やっぱり古い映画だけあって、ちょっと退屈だなあ。。。などと思いながら見ていた。
 それが変わったのは、実はほんとの終盤になってから(^^;)、再現される映像と共に現れる「真相」、『あっ、あのシーンはそうだったのか』という。。。
 これはもうほんとに、古き「黄金時代」の本格ミステリそのままで、つまりは初盤中盤を我慢して(笑)、そして終盤で快感を得るための物語だったのだ。本格ミステリファンには一見の価値あり、そうでない人は、特に見なくていいかと(笑)。

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