必殺仕置人第1話「「いのちを売ってさらし首」その2

 下に書いたのは、長文のレビューめいたので、雑感など。

 とにかく、バイオレンスなパワーがある。
 順序よく、という感じで、仕置人になるメンバーが次々とスピンオフのように画面を占めていき、それと共にドラマが流れていく。おひろめの半次、中村主水、念仏の鉄、棺桶の錠、鉄砲玉のおきん。それぞれのキャラクターがその寸刻ずつではっきりわかり、そして停滞することなく物語がうねっていく。

 中村主水初登場となる「必殺仕置人」、けれど主人公はあくまで念仏の鉄、、、のはずだったけれども、この第1話、鉄の存在感は別として、錠の葛藤、そして中村主水の葛藤が実は中心だった。

「俺は怖いんだ。。。」という中村主水の吐露は、二度と再び聴けなかったものだ。

 仕置シーンでの緊迫感も、こればかりは後のどのシリーズにも優っているのではないか。そう、ゲストヒロインの表情は随一であり。。。

 レビューでは存在すらカットしてしまったが(笑)、今回主水に「闇の御前」の正体を伝える役を担った天神の小六は、仕置人チームの一員とはいえないし、のちのエピソードなどでたまに「邪魔」に感じることも無いではないのだが、この第1話については当然必要な存在だ。主水は、決して小六にはなれない。小六は本当に「悪党」であり、単純に「悪で無頼よ」と言い放てるものではない。場合によっては、小六は仕置人たちと敵対してもおかしくない。。。

 とまれ、「必殺仕掛人」という原作付きのものから離れて、ついに「必殺」が本当に誕生したのがこの「必殺仕置人」第1話からだったと思っている。だから、やはりこれが「原点」なのだ。。。

必殺仕置人 VOL.1
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