「ストーミー・ナイト」

監督: ラム・ゴパル・ヴァルマ
出演: ウルミラー・マートーンドカル マノージ・バージパイ スシャント・クマール

驚きのインド発本格ミステリ映画。豪雨の中、大邸宅でくつろぐ美女。そこに謎の自称「セールスマン」が、口八丁手八丁で転がり込んでくる。しばらくすると、今度はどこからみてもうろんな自称「刑事」が乱入。折しもTVでは殺人鬼徘徊のニュースが流れ……。
 たった三人の登場人物が展開する、虚々実々の駆け引き。そこには、身震いせんばかりの密室舞台劇ミステリの醍醐味が充満している。
 本作終盤のあっと驚く展開は、確かに素晴らしい。しかし、ラストの衝撃だけなら、他にも「本格」っぽい映画などゴマンとある。本作のキモは、周到に張り巡らされた伏線にこそある。だからこそ、本作は「純正本格ミステリ映画」の称号に値するのだ。
 前半にもひとつ、後から膝を打つこと必至の伏線が隠されているが、それ以上に、某小道具を用いた三重の伏線には心底恐れ入る。


上の解説は、「越境する本格ミステリ」という本からの引用ですが、ちょっと褒めすぎです(^^;)。でも、結局、この褒め方がすごいんで、つい見ちゃったんだけど。
 見始めてすぐ、「なんて下手な吹き替えなんだー」と嘆いたんだけど、これはワザとかも? なんとなれば、だからこそ、さいごの変転が逆に生きてきたような気がするから。「刑事」はともかく、「女」と「セールスマン」は、あんなにヘタヘタに思えていた吹き替えが、ぐんぐん迫力を増して聞こえてきたから不思議なもんです(笑)。
 上にある「伏線」、小道具の伏線というのは当然電話だと思うんだけど、最初のほうを見返してみたけど、「最初から電話線は切れていた」というのが実はわかるような仕掛けがあれば脱帽だけど、それはなさそう。まあ、「刑事」が電話したとき、実はすでに切れていたというのは当然として。このときの「刑事」の表情では、ちょっと読めないなあ。
 もうひとつの「前半の伏線」というのはよくわからない。猫のことかと思うけど、字幕で見ると、ちゃんと名前を呼んでいるような。。。吹き替えだと、名前がないようなので、実は女がこの家の人間じゃない、という伏線なのかもしれないけれど。
 それにしても、、、「エクソシスト」かと思った(笑)。
 殺人鬼が、被害者を刺して手を叩いて喜ぶところは、最高に不気味なシーン。スプラッタなところは皆無といってよかったけれど、演技がすごいね。でも、手を叩くところでは、ついうっかり「必殺仕置屋稼業」第2話の津川雅彦を連想したのは必殺好きな私(^^;)。
 エンディングの表情も癖になりそうな、、、(^^;)(^^;)
 上の解説のような「本格ミステリ」とは実は全然思わないけど、異様な、記憶に残るホラーっぽい映画だったなあ。。。

 オススメ? いえ、しませんとも(笑)

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