スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

森雅裕「いつまでも折にふれて」

クリスタル細工のような瞳を持つボーカリスト錺泉深(かざりいずみ)のミステリアスな魅力で人気のロックバンド、HERGA(ヘルガ)。ニュー・アルバムの録音中、作曲家は不慮の死を遂げた。はたしてその死は転調していく運命のイントロなのか―。

 なんか、読み始めはミステリのような気がしていなかったので、人死にが出てきて違和感が(笑)。
 それにしても、モーツァルトの時もそうだったのですが、森さんの会話はユニークですね。笑えます(笑)。少し意地が悪いユニークさかもしれませんが(^^;)。
 章タイトルが「恋女の憂鬱」とか、なんだかZARDとかを思い起こしてしまいますが。。。

 無い物ねだりをすれば、題名がそのまま歌の名前として登場していましたけど、そういう形ではなくて、主人公のあの最後の方のセリフの中でだけさりげなく、出てくる1回だけだった方が、私なんかには印象深く感じられただろうなあとは思います。まあ、これは私個人の感じ方なので、全然瑕瑾ではないのですが(笑)。
 非常にキャラクターの立て方が上手いと思うんですが、佐野洋「推理日記」という本では否定的な論評をしていて、これは、森さんの小説での独特なセリフの応酬が、佐野洋氏の思う「小説」の体裁にそぐわないんだろうなあと思います。

 続編「六弦の天使」もあるというのは、やはりキャラクターが生きていると、その人生の続きも知りたくなるからですね。このあたりが、ただ決められたセリフをしゃべって、決められた行動を取るだけの小説の作中人物とは違うのでしょう。

スポンサーサイト
Secret

プロフィール

ピンクル

Author:ピンクル
名前:
おっぺ(カメ)

ピンクル(ゾウ)

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

リンク

読書メーター

pincleの最近読んだ本

鑑賞メーター

鑑賞メーター
pincleの最近観たビデオ

最近の記事

最近のコメント

Lc.ツリーカテゴリー

ブログ内検索

QRコード

QRコード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

RSSフィード

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。