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古畑任三郎「VS笹山アリ(古手川祐子)」「VS幡随院大(笑福亭鶴瓶)」

古畑任三郎VS笹山アリ(古手川祐子)「笑える死体」

 この回こそが撮影第一話だったらしい。
 正直なところ、これが放映第一話でなくてよかったと思う。他の部分は棚に上げるとしても、最後の詰め手があまりにも不出来であり、『警察の初期捜査はそこまで適当でいい加減だったわけなのか』と呆れるしかないからだ。もし最初にこの回を観ていたら、ああやっぱり日本のミステリドラマはダメだ、と次の週からは観なかった可能性が高い。
 小説化の際もこの詰め手が改訂されていないところからすると、作者としては何らかの確信犯だったのかもしれない。

古畑任三郎VS幡随院大(笑福亭鶴瓶)「殺しのファックス」

 この話は、いわば『コメディ編』のはしりのようなもので、犯人幡随院が計画の狂いで周章狼狽するさま、果ては最後に古畑が仕掛けたトリックにはまり込み、今泉の服装に気が触れたような顔になるシーンなど、完全にギャグとして演出されている。
 これがたとえば鶴瓶ではなく、極端な話山崎努が渋く演じていたとしたら、話の印象はまるで異なっていただろう。だが、ミステリとしての骨格が弱いのだから、このコメディ路線は正解だったかもしれない。ああ、今回はコメディ・ミステリなんだなと、あまり意地悪く観ないで済む(^^;)(毎回こうだと怒ります(笑))
 ファックスに関しての知識やらが不完全だったりしたのが、最もミステリとして失敗しているところだった。それを踏まえたということで、三谷幸喜自身がノベライズし、語り直している。なるほど、ミステリとしては出来が良く変えられている。
 けれども、『面白い』のはどちらなのかと比較すれば、やはり映像版のほうなのだ。三谷幸喜のノベライズは、小説として読んだとき、文章などもなかなか面白くて決して悪くないのだが、映像のインパクトには及ばない。
 それは、本家たるコロンボのノベライズと同じなのだ。

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