古畑任三郎「VS宇佐美ヨリエ(沢口靖子) 笑わない女」

 この犯人のキャラクターが好きだ。「ドキドキしておりました」ところなど。。。どんなキャラクターにしろ、どこか「純」なところがあると、それだけで私は参ってしまう、、、

 様々な犯人が古畑の前には現れてきた。印象の薄めだった犯人もいれば、忘れられない犯人もいた。コロンボの犯人たちと同じことだ。
 私にとって、中でも宇佐美ヨリエは記憶に残る犯人の筆頭かもしれない。「笑わない女」宇佐美ヨリエは、その特殊な精神性ゆえに、じゅうぶん主人公としてひとつの物語を背負ってしまえる。
 「消えた古畑任三郎」で再登場したときは、若干その抑制性が損なわれていたのが残念なのだが、笑わない、騒がない、動じない、泣きもしない、このヴァルカン人を目指しているかのような彼女がしかし、
「いつ、その質問をされるかと」
 ドキドキしておりました、と、けれどやはり淡々と語る表情は、私には一種官能的ですらあった。

 神とか宗教とか、そういったものについてのテーマがあるエピソードではないのだが、この犯人・宇佐美ヨリエには生きる意味として存在していた。
 ヨリエの中にあったそれらを、もっと知ってみたい。そんな気持ちにはなったりもする。

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