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必殺仕事人第7話「主水をあやつるバチの音は誰か?」

充実した本格「必殺」という感じだった『鹿蔵編』が終了して、この回から『おとわ編』。
 山田五十鈴は、ここまで「必殺」では『からくり人』として主役を進んできた。主水と交替交替でシリーズを支えてきたわけだから、ここで中村主水と彼女とが競演するというのは、ずっと必殺シリーズを放映順に観てきたファンには感激だったのではないだろうか。

 私はといえば、このファースト仕事人を観られた時にはすでに後期仕事人真っ盛り、「仕事人4」か或いは「仕事人5」にまで進んでいたわけなので、山田五十鈴演じるおりくが「いて当たり前」になってしまっていた。鹿蔵が退場してしまって、見飽きたおりくになってしまうのかと残念に感じたのではなかったろうか――名前だけ違っても、キャラクターは同じだろうと思っていたのだ。先にリアルタイムで観知っていたからくり人のお艶と仕事人のおりくとが、別に異なって見えていなかったからかもしれない。
 だが、おとわはいきなり中村主水を間抜けよばわりして、こちらの度肝を抜いてくれた。懐の広い温厚そうなおりくとはまるで違う、居丈高にポンポン言い放つ元締おとわに恐れ入った。

 が、三味線に乗せて悪事の顛末を伝える芝居がかりなど、印象深くはあるが首を傾げる場面も多く、鹿蔵編の骨太さはさすがに失われた感は強い。同じ「必殺仕事人」というタイトルなのだが、そして主水・左門・秀・半吉と、元締以外のメンバーに変動はないのだが、完全にカラーが変わってしまった気もするのだ。
 もしも「新必殺仕置人」の途中で虎が降板していたなら……

 こののち、「必殺仕事人」はスタート当初に予測させ期待させた様々なものを失いながら人気を得て行き、お茶の間の『時代劇は必殺です』に変貌して行く。


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